2009年6月27日土曜日

農政について考える

先日、幸福の科学北海道正心館(札幌市宮の森)にて、酪農学園大学、金子佳弘元教授を招き勉強会を行いました。
幸福実現党が目指す農政改革は、現行の「食料・農業・農村基本法」に魂を吹き込み、さらに推し進めるものであるということが確認できたのは大きな収穫でした。
他の政党の如く「農業経営の自立は難しい」という前提で農家の生活費や生産費用を補助するような政策は、言わば「福祉農政」「介護農政」になってしまっているのではないでしょうか。
そのような政策は、本来の農政と呼べるものではなく、農業に夢と希望を持てない若い人が、他の産業に流出することを止められないと思います。
農業経営の自立を促し、成長産業、輸出産業、魅力ある未来型産業に育てるのが本来の農政の役割であると私は思います。
規制を緩和し、企業の自由な参入や生産コストの削減努力、新たな担い手としてアジア・アフリカ他から優秀な青年を移民として招き入れることなど、新たな視点で未来型農政を訴えて行こうと決意を新たにいたしました。

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